いまから50年前の1973年（昭和48年）に私は生まれた。
父21歳、母20歳。その長男である私は京都で産声をあげた。祖父と祖母は公立学校の教師をしていた。
同じくこの年に生まれたのは2,091,983人。前年の203万8千人や翌年の202万9千人を越え、団塊ジュニア世代でもっとも同じ年が多い。
日本の人口が多かった団塊世代が生まれた1949年（昭和24年）は2,696,638人と日本の史上1番多かったが、その前後も200万人を越えており、大正後期の1920年（大正9年）から第二次大戦後の1952年（昭和27年）まで、1946年（昭和21年）の丙午を除き、190万人を下回ることはなかった。
昨年2022年（令和4年）の出生数は770,747人となり、1973年生まれは今の2.7倍以上の多さである。77万人というと、明治初期のころと変わらない。
そんな人口の多い時代はどんな年だったのか。。。
